コロナ禍という言葉にも嫌気がさしてきますなぁ。
ワイドショーも見なくなりました。
行政発表だけはチェックするようにしていますが、疲れますね。
人生は一瞬。
だけど、人間の時間軸で言えば残された時間の方が長いと信じられる若い頃は、未来は永遠とも思える長さだったような気がする。一瞬なんだと思うようになったのは、病気をしたり大切な人を亡くしたりして、時間が無限ではないことを自分のこととして感じるようになってから。
その、まだまだ続く未来を一緒に生きる人と巡り会えた幸せをしっかりと刻みながら決意表明をし、またそこに辿り着くまでの間、自分を愛し育て、見守ってくれた人々への感謝を伝える時間、それが結婚式というものの本来の形なのかなぁと私は思うのですが、それと同時に「娘の花嫁姿を見たい」「花嫁衣装を着てみたい」そういう想いも純粋にあるものです。
だから、花嫁さんは可愛いんだ。

不思議なんですけどね、毎年何十組と新郎新婦にお会いするけれど結婚写真を撮影する時のお嫁さんというのは形容しがたいオーラがあるのです。これは、若いとか美人とかそういうことは関係なしに、なんとも言えない雰囲気がある。
これぞまさにハッピーオーラなのか…
この人は私の友人でもあり木寺のモデルもするかなりの美人ですが、この写真可愛い。でも普段はこんな可愛い感じのヤツじゃないんだ!綺麗だけど可愛いという雰囲気とは違うのに、なんかやけに可愛らしい。
これはどっちかというと普段の「かっこいい系美人」っぷりが出ている。
これもそうだな。
いい顔しとるのは、やはり着物の凛とした美しさが出るからか。

最近、コロナでなかなか結婚式の予定が立てられず写真だけでも今残しておきたいというご相談がとても多いです。
あと、結婚して数年経つご夫婦からのご相談も増えています。
結婚式もしなかったし写真も撮らなかったけど、やっぱり今だからこそ残したいと思って…と。
先日初めて電話をかけてきてくれた新婦さん、色々と話をしていたら泣き出した(怖がらせた訳ではない)。どうしたらいいかわからなくてなんだか精神的に追い詰められてたんです、安心したら涙が出てきましたすみませんと言いながら、泣いていた。
藤原のおばちゃんのところにお電話ください。
一緒に考えることはできるから。
久しぶりにブログ書いたなぁ。
あゆなつに「ブログ書いて」とお願いしたけど無視られてるのです。ほらね、私は怖くないのですよ。